いつか、きっと

試練

自分はずっと試されている
出会いから何年経っても彼女は試し続ける
自分の一挙手一投足は今でも厳しくチェックされている
赤ん坊の爪の先ほどの僅かなミスさえも許されない
着地でバランスを崩し片足を出すなどもってのほか
後方2回宙返り1回ひねりを伸身で演じ切ったって
両の踵を付けてつま先を揃え
床に吸い付くようにピタリと着地しないといけなかった
しかしそれでも満点はなかなかもらえない
手の指先にまで神経をつかい美しく揃えないといけないのだ

自分は試さなかった
そんなこと考えたこともなかった
はじめからすっかり受け入れていた
それが自然なことだと思っていたからだ
自分もまた彼女を試すべきだったのだろうか
だが彼女自身の基準の上からだけでなく
自分の基準から見ても常に完璧な彼女の
いったい何を試すというのだろう?

いずれにしても受け身は常に自分
その意味で彼女と自分の関係はフェアではない

結局のところ自分は
友だちにさえなれないかもしれない
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by hishiamazon-na6 | 2007-03-21 00:16 | その後
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