いつか、きっと

LOST

日曜の夜のことだった
右折可能(右矢印)の信号で交差点に進入した
片側2車線の対向車線からクルマが2台
その2台のうちやや前を走って来た方が赤信号に従って停止したのは見えていた
交差点を間もなく抜けるというあたりで強烈な衝撃を感じ
気がつくとクルマごと数メートル跳ね飛ばされて
歩道橋の下の歩道にお尻から突っ込んでいた
幸い加害者・被害者双方ともに大した怪我はなかったものの
左側真横から突っ込まれた愛車はボディを大きく損傷
タイヤもホイールもサスペンションもやられて自走困難になった
事故の直後クルマの中で思ったのは自分の痛みのことよりも
我が相棒のことだった・・・
17年目のクルマの残存価値など二束三文だから保険料など知れたもの
過失割合が0:10でも3:7でも大差ないしそんなもの当てにはしていない
でもこいつだけは何としても失いたくないんだよ
だから修理することに決めた
迷いは一切なかった

2・3日経ってから
彼女に事故に遭ったことを知らせるメールを送った
心配をかけるかも知れないが ある意味絶好の機会だと思った
前にも後ろにも進めずにいるこの状況から自分は抜け出したい
どんなに辛い時だったとしても
この知らせが届けば何らかのアクションは起こせるはず
お互いに知らない仲ではないのだから
仮にただの友人に過ぎなくたって何らかの反応があるはず
もしなければ・・・彼女にとって自分はすでに「赤の他人」なのだと分かる

結果は沈黙・・・すなわち「LOST」
でも心はまったく波立たない
そんな些細なことより今の自分にとっては
からだの一部と言ってもいい大切な相棒を失うことの方が
ずっと悲しい
こんな自分は「人でなし」なのかもしれない
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by hishiamazon-na6 | 2007-04-20 21:29 | その後
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