いつか、きっと

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休息

ネットラジオの音
ほとんど聴こえるか聴こえないかの微かな音楽
今どきモノーラルスピーカーで聴く古ぼけた でもとても心地よい音

寝転がりながら村上春樹を読む

「私が求めているのは単なるわがままなの。完璧なわがまま。」
「たとえば今私があなたに向かって苺のショートケーキが食べたいって言うわね、
するとあなたは何もかも放りだして走ってそれを買いに行くのよ。」
「そしてはあはあ言いながら帰ってきて『はいミドリ、苺のショートケーキだよ』って
さしだすでしょ、すると私は『ふん、こんなのもう食べたくなくなっちゃったわよ』って言ってそれを窓からぽいと放り投げるの。私が求めているのはそういうものなの」
「女の子にはね、そういうのがものすごく大切なときがあるのよ」
「私、そうしてもらったぶんきちんと相手を愛するの」

そういうものなのかな
読み疲れてタバコに火をつける
つかの間うたた寝をする
そんなことを飽きることなく繰り返す 
大切な休息の一日

夜は仲間との飲み会が待っている
自分もいつかまた酒を飲める日が来るだろうか
きっと今夜はにぎやかで楽しい時間を過ごせることだろう
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-29 12:09 | その後

とびら

その扉を開けてやるんだって思ってた
希望の扉を この僕が開けてやるんだって
そう願ってたんだ

でもそれは慢心なんだよね
扉は他人に開けてもらうもんじゃなくてさ
自らの意志と力で開けるものなんだ

そんなことも分からずにいたなんて・・

僕はさ なにより自分の扉を開くことを忘れていたんだよ



・・・もういい加減 開けなきゃ
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-26 23:57 | その後

気づき

怖いくらい激しい君
ひどくわがままな君
人を傷つける言葉を吐く君
それらはいつも突然に現れた
その度に僕は 萎縮し狼狽し途方に暮れていたんだ

僕には表面に現れた虚像しか見えず
激しさの陰に隠れた本当の君を見失ってしまった
明るくて活発で優しかった本当の君を
みんな・・・脳を必要以上に興奮させる薬のせいだったんだよな
君だってそんな異物を飲みたくなかっただろうに・・・
ごめんよ・・・

遅すぎたけど
でも気づいて良かった
僕は君の優しさを胸に これからを生きてゆける
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-22 21:49 | その後

血は凍っていなかった

明け方にさ 泣いたんだよ
夕べ君のことを考えていたからかもしれないな

久しぶりの君は恥ずかしそうで
でもたくさん話して たくさん笑って
そして肩を抱かせてくれた

目を開けたとき まだそのぬくもりが残っているような気がした
やっぱり夢だったんだなあって思ったら
君の名前を呼びながら泣いていたよ
何度も何度も呼んだんだ

長い間 泣けなかったのにね

でも辛い涙じゃない

心の奥で何かが溶けていくような
そんな涙だったよ
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-20 21:02 | その後

NEXT TIME

「どっちにしたって消えちゃったんだ

 僕のショートケーキの上のイチゴ

  君は僕の苦しい思いで・・・」

    (野島伸司『ピンク色のヒヨコ』より)


これからは
おいしいものはおしまいにって残しておかないで
一番に食べてみようかな

そしたら世界が変わるのかも 違う自分に会えるのかも

まっすぐに
好きなものは好きだって
だからいつもそばにいたいんだって
失うことを怖がらないで素直に言える

会いたかったら迷ってないで飛んでって
すごく会いたかったんだよって抱きしめる

そんなまっすぐな人に
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-20 01:15 | その後

ショートケーキの上の苺

e0039370_1101971.jpg自分も

それを一番最初には食べないかもね   どうしてだろう

それって・・・・でも そういうことなのだろうか

やっぱりそうなのか・・・な?
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-19 01:22 | その後

「ノルウェイの森」の断片

何故彼女が僕に向かって「私を忘れないで」と頼んだのか、その理由も今の僕には分かる。
もちろん直子は知っていたのだ。僕の中で彼女に関する記憶がいつか薄らいでいくであろうことを。だからこそ彼女は僕に向かって訴えかけねばならなかったのだ。
「私のことをいつまでも忘れないで。私が存在していたことを覚えていて」と。
そう考えると僕はたまらなく哀しい。何故なら直子は僕のことを愛してさえいなかったからだ。
(村上春樹「ノルウェイの森」)


現に僕が哀しかったのは
自分という存在が いわば道具のようなものだったからだろう
少なくとも自分の中にあるのはそんな実感でしかなかった
確かに自分は必要とされてはいた
しかし愛されているという実感は欠片もなかった
それが未熟さから来る誤解であったか あるいは非情な現実だったかは
今はもう確かめるすべはない
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by hishiamazon-na6 | 2006-07-15 00:57 | その後



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